活躍する卒業生

木村 匠さん

研究者として実績を残し、成果を社会に還元したい

大学院生
木村 匠さん
東京大学大学院 総合文化研究科新規ウィンドウ/タブで開きます

私は現在、東京大学大学院で石油コンビナート建設のような大規模開発事業による、環境への影響や市民と制度との関わりなどの現場の状況を調査する、環境アセスメントの事例を研究しています。中学・高校時代は、好奇心旺盛で様々な事に興味を持つ面白い友人たちに恵まれ、たくさんの刺激を受けて大きく成長した6年間でした。この時の経験や考え方が、個人と制度や社会の仕組みに対して、問題意識を持ち掘り下げる「科学社会学」研究への興味につながりました。将来は、研究者として実績を残し、研究成果を社会に還元し、より良い社会の仕組みづくりに貢献していきたいと考えています。

日大三島は、個性溢れる多くの仲間が集います。様々な人と交流しながら、授業や日常の何気ない物事に「疑問を持ち考える」ことで自己の成長につながります。

西川 果歩さん

「日本語」を通じて人をサポートしたい

公務員
西川 果歩さん
熱海市役所広報情報室新規ウィンドウ/タブで開きます

高校2年生でイギリスのケンブリッジ大学に短期留学し、日本語を学ぶ現地学生と触れ合い日本語を教える仕事がしたいという夢を持ちました。大学で参加した帰国子女の子供たちに日本語を教えるボランティア活動を通して、こういう人たちをサポートする仕事をしたいと考えるようになり、地元熱海の市役所に入職しました。

現在は、広報担当として広報紙の編集やSNSの更新、メディア対応を行っており、知識量も問われるので大変ですがとてもやりがいがあります。これから様々な部署を経験して信頼される職員になり、将来は、「日本語」を通じて人をサポートする仕事に携わりたいです。

一見自分には関係ないと思うことも、将来自分の人生を大きく変えるかもしれません。積極的に色々なことを経験して将来の可能性を広げてください。

鈴木 宗泰さん

多くの出会いに恵まれ、夢を追い続けることができた。

研究員
鈴木 宗泰さん
産業技術総合研究所新規ウィンドウ/タブで開きます

私は高校3年間物理部に所属し、先輩方が研究を進めていた自作スピーカーと、個人的に興味があった電子ライターの着火装置について研究していました。高校では実現できませんでしたが、物理の授業でお世話になっていた神田先生や化学部顧問の高桑先生、そして物理部顧問の江藤先生らにご指導いただきながら色々調べた結果、いつかセラミックス※のスピーカーを自分の手で作りたいという夢が生まれました。

現在、国の機関である産業技術総合研究所で研究を行っています。東京理科大学理工学部電気工学科から東京工業大学大学院へと進み、理科大、東大での研究員を経て現在に至るまで、ずっとセラミックスの研究を続けています。

セラミックスなどに代表される無機材料のプロセス技術を駆使しながら、より安全で高性能な材料や電池を作り、将来、 世の中の様々な分野に展開し役立てていくことが目標です。

高校時代は、物事を一番吸収しやすい時期です。勉強に限らず精一杯様々なことにチャレンジして学んでください。社会に出ると競争が多いですが、厳しい環境の中でも人を思いやる強さを持つことが大切です。

※セラミックスは、携帯電話の中に入っている電子部品や電気自動車など、あらゆる分野に展開されている無機材料の一つです。

海瀬 愛子さん

創意工夫と絶やさぬ笑顔で、児童たちに寄り添いたい。

養護教諭
海瀬 愛子さん
沼津市立千本小学校新規ウィンドウ/タブで開きます

私は高校時代、明確な将来の夢や目標を持っていませんでしたが、当時受けた職業適性テストの、「看護師」と「幼稚園教諭」に向いているという結果を見て、二つの職業に興味を持ちました。子供が好きという気持ちと看護系にも興味があるという気持ちで迷った際、当時所属していた家庭部の顧問の先生が養護教諭という職業を勧めてくれました。その後、保育体験実習で子供と携わることに楽しさを感じ、養護教諭を目指すことを決めました。子供の心理にも関心があったため、心理学について学べる鎌倉女子大学に進学し、同じ目標に向かって頑張る仲間と一緒にとても有意義な4年間を過ごしました。

現在は小学校の養護教諭として、怪我をしたり体調不良になった児童への応急処置や日常的な健康管理、健康診断の計画と実施、保護者と連携を図った保健指導等を行っています。怪我の手当てをしたあとの放課後に「良くなったよ」という声を聞かせてくれたり、翌日元気に登校している姿を見るとやりがいを感じます。また、思考を凝らして作成した保健指導の掲示を児童たちが進んで実践してくれたり話を真剣に聞いてくれると、とても嬉しく感じます。

最近は、自分の気持ちを人に伝えることが苦手な子がとても多いように感じます。保健室に来た児童が安心して話しかけられるよう、何をしていても手を止め、常に笑顔でいるよう心がけています。全校児童のお母さんのような温かい養護教諭になることを目標に、今後も笑顔を絶やさず児童たちと接していきます。

将来のことで焦ったり悩んだりすると思いますが、高校での人との出会いや経験を通してゆっくり自分と向き合い、自分らしい夢を見つけてください。

日吉 滉平さん

感謝の気持ちを忘れず、
人のために何かをすることが大きなエネルギーになる。

大学院生
日吉 滉平さん
日本大学大学院 生物資源科学研究科 応用生命科学専攻新規ウィンドウ/タブで開きます
株式会社アリミノ新規ウィンドウ/タブで開きます

高校時代はテニス部に所属し、プレイングマネージャーとして全国大会に出場するという一生忘れることのできない貴重な体験をしました。人にものを教えることに興味を持ち、化学の教員を目指して日本大学生物資源科学部生命化学科へ進学しました。大学では2年間教職課程で学びましたが、3年次から入った研究室での研究をさらに追求しようと決め、大学院へと進みました。当時母が病気を患っていたこともきっかけとなり、生活習慣病についての研究を行ううちにどんどんのめり込んでいきました。正解のないところに向かって様々な方向からアプローチをかけ、新たな可能性や結果が見えてくることに大きな魅力を感じました。大学と大学院での学びを通して、研究への好奇心と親への感謝の気持ちが一層大きくなりました。

4月より、美容室向けの専用化粧品の製造・販売を行う株式会社アリミノという会社に営業職として勤務します。まずは社会人としての基本的なスキルや人との接し方・話し方などを学び、将来は研究職に就きたいと考えています。「名前も中身も全て自分が一から考案した商品を世に出す」という大きな夢に向かって、これまでの研究の経験を生かして仕事に邁進していきたいです。

日大三島は設備も整っていますし、経験豊富な先生方、先輩後輩、仲間たちが、必ず皆さんの目標を達成するためのサポートをしてくれます。一つ大きな目標を持って高校生活を送ってください。

伊藤 歌瑠菜さん

視野を広く持って可能性を広げ、壁を取り払おう。

大学生
伊藤 歌瑠菜さん
早稲田大学 教育学部 国語国文学科新規ウィンドウ/タブで開きます

友人の付き添いで見学し入部した放送部で、私の高校生活はガラリと変わりました。放送部での活動のおかげで時間の使い方やしっかりした体調管理が身につき、勉強と部活動の両立も自然とできるようになりました。部活動では仲間と密に関わる機会が多く、様々な考え方を受け入れられるようになりました。

現在は日本文学の上代(飛鳥奈良時代)から現代までを幅広く学び、発表やレポートの締め切りに追われながらも緊張感と充実感のある大学生活を送っています。人や時代背景によって受け取り方や言葉の使い方、表現の仕方も違うので、著者の人生を垣間見ることができる文学の面白さを実感しています。高校時代の学習がとても役立っており、今後もたくさんの書物を読み自分なりの解釈を持って学んでいきたいと思っています。

これまでは人や物に対して「これはダメ」「これはできない」と線引きをしていた部分もありましたが、大学での授業を通して自分の中の線や壁を壊すことができました。これからも高校時代からずっと関わってきた「言葉」と向き合い、将来の方向性を探っていきたいです。

高校では勉強だけに力を注ぐのではなく部活動に励んだり興味のあることを見つけて取り組めば、自分の可能性が広がって周りの人とうまく関わる力が身につき、きっと大きな成長につながると思います。

小泉 一眞さん

テニスを通して得たかけがえのない仲間と経験
それを活かしていきたい。

公務員
小泉 一眞さん (日大三島中出身)
長泉町役場新規ウィンドウ/タブで開きます

私は、2期生として日大三島中学校に入学しました。生徒も先生もみんな明るく仲が良く、とても良い環境で勉強にもスポーツにも打ち込めました。つづく高校3年間はテニス漬けの毎日を送りました。

大学では、一緒にいた仲間5人でテニスサークルを立ち上げました。立ち上げ当初は、大学にあるテニスコートで使用できる時間帯を増やすための交渉など大変なこともありましたが、同じ思いを共有する仲間からたくさんの刺激をもらい、充実した大学生活を過ごすことができました。今後の目標は、長泉を明るく元気な町にすることです。また、長泉町には新しくスポーツ関連の施設ができたのですが、スポーツを通して、町民の健康づくりに貢献できたらと考えています。これまでの自分のスポーツ経験を活かして、小さいお子さんから高齢者の方まで、ここに行きたい!と思ってもらえる施設や環境づくりを行いたいです。

田中 優実さん

ネガティブ思考をなくし、できることに全力を尽くす。
決めたことをやり通す責任を持とう!

准教授
田中 優実さん
東京理科大学新規ウィンドウ/タブで開きます

高校2年生当時、文系コースで学んでいた私は、「モノを生み出す」ことへの憧れを強く持っている自分に気付いて3年生で理系に変更しました。その後、東京理科大学から東京大学大学院へと進学しましたが、この過程で出会った電池の世界と、その世界に挑む研究者達の姿勢に魅了され、以来、「電気を生み出すデバイス」に関わる研究の道を歩んでいます。学生当時、助手の先生から言われた、「1回自分のテーマを持って研究を始めたなら、プロとして責任を持て」という言葉は、私が今でも大切にしている教訓です。

私は現在、静電気を利用して振動を電気に変換するデバイスを世に出すという夢に向かって研究を進めています。工学分野の研究には、物事をイメージする力(想像力)と、 イメージを具現化する力(創造力)が必要です。ただし、これらの力を発揮するためには、まず、ネガティブ思考を捨てなければなりません。研究では予想した結果が出ないことは日常です。メンタルを強く持って、自分が今できることをポジティブに能動的に行うことが、夢の実現に向けた着実な一歩になるはずだと考えています。

田坂 真弓さん

「なぜ?なに?」を、とことん追求していく。
自ら答えを探し出そう。

大学院生
田坂 真弓さん
リケジョ製作所新規ウィンドウ/タブで開きます

小学生の頃から理系の面白さに目覚め、現在東京工業大学の大学院で、脳神経科学分野の研究をしています。また、研究の傍ら、理系女子を応援する活動を行う「リケジョ製作所」に所属し、分野の違う人たちとの関わりや、モチベーションの高い仲間との出会いを通して、世界観が変わりました。自分が面白いと思ったことをとことん追求し、形にする過程がとても楽しく、充実した活動を行っています。

私は学生時代から「自ら動く力」と「なぜ?なに?を追求する力」を大切にしてきました。これまでの自分が積み重ねた経験をもとに、今後はアルツハイマーを治療、最終的には予防できるようなサプリメントの開発をしたり、家族の介護に対する大変さを少しでも軽減できる治療方法を考えてくことが目標です。また、「◯◯といえばこの人だよね」と言われるような、人が憧れるような存在になりたいです。

佐藤 一葉さん

英語の習得が目的ではなく、
世界中の多くの人とつながるための手段。

会社員
佐藤 一葉さん
株式会社アーレスティ新規ウィンドウ/タブで開きます

小学生のころから漠然と「英語が話せるようになりたい」と考えるようになり、中学2年生のとき、御殿場市が主催する1週間のオーストラリア語学研修に参加しました。その後、高校と大学で計2年間の海外留学を体験。大学時代は「1年間留学し、4年間で卒業する」という目標を立て、日本にいるときは授業のコマの振替などで4年分の単位を3年間で取り、カナダに留学中も「1年間でできることを最大限やる」と決めていたので、いつも時間に追われていました。

就職活動では、海外に拠点のある企業を選び、株式会社アーレスティに入社。現在の仕事は、海外からの受発注業務などを処理する事務職ですが、ゆくゆくは現地へ行き、相手と直接顔を合わせて話すような仕事もしたいと思っています。

日大三島で過ごした3年間は、私にとって人生で一番楽しい時間だったと思います。みなさんも、時間には限りがあるということを自覚し、精いっぱい「今」を楽しんでください。

榎本 一慶さん

ワールドカップに出る!それは選手だけの目標ではない。
夢は大きく、一歩一歩進もう。

サッカー審判員
榎本 一慶さん
JFA新規ウィンドウ/タブで開きます

「ワールドカップの舞台に立つのは選手だけじゃない。」という、中学時代のサッカー部顧問の先生の言葉がきっかけで、私はレフェリー(審判)を始めました。高校、大学時代では、全日本少年サッカー大会・日本クラブユースサッカー選手権等の試合で経験を積み、7年間しっかりとレフェリーとしてスキルアップを図ってきました。

現在、特別支援学校で子どもたちに体育を教えながら、1級審判員の資格を取得し、Jリーグや全国高校サッカー選手権等で笛を吹いています。レフェリーの経験を通して、子どもたちに夢を持つことの大切さや人とのつながりの大切さを教えていきたいと思います。また、これからはワールドカップ、オリンピックのピッチに立つという夢に向かって、1試合1試合常に全力で向き合い、自分の経験値を増やしていきたいと思います。みなさんも、夢は大きく、そしてその夢をあきらめないように、自分の目標をしっかりと持って一歩一歩進んでいってください。

杉山 紗耶香さん

期待されると、私は全力で疾走し成長していける。

会社員
杉山 紗耶香さん (日大三島中出身)
株式会社Z会新規ウィンドウ/タブで開きます

2013年春、教育・出版事業を手掛けるZ会に入社しました。

大学では小中学生向けの教育を学び、教員になるつもりでいましたが、Z会を知り、深く調べるうちに、この会社の理念やコンセプトに共感を覚えました。 目の前の目標に偏重せず、「社会人になって障壁にぶつかった時の問題解決力」を養うことが真に重要である、との考えに蒙もうをひらかれる思いでした。 利益を単純に追求するのではなく、生徒の将来にわたる質実を追求する企業の姿勢にも共感できました。 特定の部署で働きたいという希望はありませんが、会社の在り方に共感している以上、どんなところでも頑張っていけると思います。 会社は自分に期待をして欲しい。期待をされれば私は全力で疾走し、成長していけると思います。

荒木 由紀乃さん

生まれ育った土地で働けるよろこびを感じています。

公務員
荒木 由紀乃さん
函南町役場新規ウィンドウ/タブで開きます

主な仕事は、企画財政課で各種統計調査を管理する役割を与えられています。 この仕事は私の固有の業務となり、同僚と協業で行う仕事ではないので、 仕事に対する責任が非常に重いのが特徴です。 私が生まれ育ったここ函南町は、人口約3万8千人たらずの小さな町です。 箱根連山の南斜面に位置する穏やかな町並み、そこで生活する穏やかな人たち、便利すぎず不便すぎない、 私にとっては全てが好ましいと思える場所です。

今後のささやかな目標は、私のようにUターン就職を希望する若者や町民のために、 魅力ある町づくりに微力ながら貢献していくことです。

渡井 敏章さん

その場凌ぎの治療ではなく、5年先10年先を見据えた治療。

歯科医師
渡井 敏章さん
渡井デンタルクリニック新規ウィンドウ/タブで開きます

大学での6年間、勤務医として8年間を研鑚の時期にあて、2012年に渡井デンタルクリニックを地元富士に開業しました。

歯医者の一般的なイメージは「痛い・怖い・行きたくない」といったものが殆ほとんどです。患者さんの不安を軽減するため、治療の前 後には必ず動画やアニメーションを交えながら丁寧に説明するようにしています。患者さんとの信頼関係を築くためには、 一人ひとりとしっかり向き合う努力、気配りが不可欠です。

また、ティーサービスやアロマ、TVや雑誌の最新ナンバーを揃え、無為な待ち時間を極力減らす努力も自分なりのホスピタリティだと思っています。

10年後20年後も変わらず多くの方に愛される医院であり続けるため、初心は忘れたくないですね。

吉田 暁央さん

我々の商売には答えがない、だからプロセスが大切になる。

フリーアナウンサー
吉田 暁央さん
J SPORTS新規ウィンドウ/タブで開きます

今の自分に辿りつくまでには無数の岐路がありました。高校で放送部に入部した私は、NHK 放送コンクールの全国大会に出場しました。

この経験が自分の将来を決定づけたと思います。進路の第一希望は日大の芸術学部放送学科だったのですが、 色々な思惑が交錯し、社会性の強い法学部の新聞学科に進みました。

大学時代のゼミで、物事の結果よりも「なぜそうなったのか」を考えることの重要性を教えられました。 プロセスを重視することにより、案外、物事の本質が見えてくるものです。 我々の商売には答えがないものです。だから余計に過程が大切になってきます。

現在、スポーツ実況の仕事でアルペンスキーのW杯をやらせて頂いていますが、 この種目で日本人がはじめてオリンピックの舞台で金メダルを手にする瞬間を実況できたら最高ですね。 さらに、日大三島の野球部が甲子園に出場して、試合を実況できたら幸せですね。

藤井 達也さん

建築設計とは、この世に一つだけのものを創造することだ。

建築士
藤井 達也さん
藤井建築事務所新規ウィンドウ/タブで開きます

図面を作成するだけが建築士の仕事ではありません。

家を建てる施主の要望を汲み取るところから始まり、設計図面の作成、各分野の職人のマネジメント、 現場監理、公的機関への申請手続き、完成後の検査、など多岐にわたっています。

お客様とは、アイデアの共有や合意を積み重ねるために、時間を惜しまず話し合います。 時には、自分とお客様のイメージに相違が生まれ、妥協点を探りながら折り合いをつけることもあります。 ジレンマは感じますが、施主の喜ぶ顔が見たいし、自分に頼んで良かったと言われたい。 それが私の仕事における原動力です。

高校時代に思い描いていた自分にまだ到達できていません。 まだ夢の途中、もっと成長し飛躍できると思っています。